青色申告と不動産投資
不動産投資における青色申告をするためには、不動産での所得や事業所の所得、山林の所得などでの所得があることが必要です。
確定申告が初めてだと慌ててしまいがちです。
本記事では、不動産投資を行った際の青色申告について紹介します。
不動産投資を行った時は、青色申告をすることをおすすめします。
確定申告では、白色申告もありますが、税制上のメリットが薄く、白色にするメリットがあまりありませんので、青色申告にすることがおすすめです。
青色申告では、土地の取得にかかった費用を経費として控除できます。
土地そのものは、土地代として計上するのですが、その取得にかかる費用を丸々経費で計上できるのです。
万が一、損益が出た場合には収益から相殺することができます。
その年で相殺しきれない場合には、その後3年にわたり繰り越せる点も魅力です。
ただ、青色申告の場合には、開業届を提出することで、個人事業主という扱いになりますので、本業で勤めている会社を失業したとしても、失業保険は支給されません。
急に退職することになったとしても、慌てないように、日ごろからの備えが必要です。
また、投資目的のアパートやマンションの所有なら10室以上という単位が必要になります。
比較的、大きな規模での不動産投資をする方には、青色申告は適切な方法ですが、そうでない投資家にとって、本当に青色申告は必要か見極めてから対応すると良いでしょう。
不動産投資を考えたら、併せて知っておきたい青色申告ですが、本記事が少しでも参考になれば幸いです。
【PR】
大きな規模で不動産投資を考えている方に役立つサイトを紹介します ⇒ 不動産投資会社まとめブログ